YouTubeで1万再生を達成する5つの基礎戦略|登録者が100人以下でも突破可能!

再生数1万回を出す上で押さえるべき5つのポイント【YouTube伸ばし方】

YouTubeで再生回数1万回を超える動画は、偶然ではなく仕組みで伸びています。
登録者がまだ少ない段階でも、本記事で紹介する5つを実践いただければ、再生数の向上につながります。

本記事では、法人専門でYouTube支援を行い累計1万本以上の制作に携わってきた立場から、重要なポイントを紹介します。

この記事の筆者

【鳥屋直弘】

株式会社BIRDY代表取締役/StockSun認定パートナー

企業のYouTube運用を専門とするマーケター。
これまで120社以上の法人チャンネルを支援し、累計10,000本以上の動画制作に携わる。

東北大学在学中にYouTube事業を立ち上げ、登録者数約29万人の「年収チャンネル」のディレクターも務める。
戦略と制作の両軸に通じた、現場目線の伴走支援を強みに持つ。

「動画を作って終わり」ではなく、確実に成果につなげるチャンネル運用を一緒に目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▼本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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目次

戦略1.総再生時間が伸びる構成にする

総再生時間とは、 視聴者が動画を視聴した時間をすべて合計した数値です。
総再生時間が多いほどYouTubeからの評価が高まり、関連動画やホーム画面に表示されやすくなります。

総再生時間の計算式は以下の通りです。

総再生時間=動画尺×再生維持率×再生回数

総再生時間を伸ばすうえで効果が出やすいのが、完全解説型の動画です。
1つのテーマを最初から最後まで動画1本で理解できる構成になっているため、視聴者が別の動画を探さずに済みます。
長尺は避けられることがありますが、内容が整理されていると負担が減り、むしろ離脱が起きにくくなります。

長尺動画制作のポイント
  • 冒頭で扱うテーマを簡潔に見せる
  • 章分けを画面に表示する
  • テーマを1つに絞り、余計な脱線を避ける

戦略2.共感型コンテンツを組み込む

1万再生を超える動画には、視聴者が「もっと見たい」と感じる要素が組み込まれています。
代表的な動画が、共感型コンテンツです。

情報だけを淡々と伝える構成より、発信者の考え方や背景が伝わる構成のほうが印象に残りやすいです。

たとえば、過去に経験した失敗や現在の立場に至るまでの経緯、特定のテーマを扱う理由などが入ると、視聴者が制作者を身近に感じます。

なお、共感型コンテンツは、投稿するタイミングも重要です。
チャンネルを立ち上げてまもない段階で公開しても視聴者が少なく、反応が弱くなります。
投稿が50本から100本ほど積み上がったタイミングで公開すると、関心を持っている層に届きやすくなります。

戦略3.エンゲージメントが集まる参加型の仕掛けをつくる

共感型の構成で視聴者との距離が縮まると、次に重要になるのがエンゲージメント(コメントやいいね)を集める仕掛けです。
コメントやいいねが増えると、YouTube上で動画の評価が高まりやすくなります。

ただし、「コメントください」と、ストレートに伝えるだけでは反応は増えません。
視聴者が参加に前向きになれるようなきっかけを用意する必要があります。

  • コメントに必ず返信する
  • コメントしてくれた人をエンドロールで紹介する
  • コメントの内容で次回のテーマを決める など

参加するきっかけが生まれるとコメント数が増え、動画全体の評価も高まりやすくなります。

戦略4.クリック率を高めるサムネイルデザインにする

クリック率は、サムネイルを見た人のなかで実際にクリックした人の割合です。
再生数に影響するため、非常に重要な指標になります。

特に、サムネイルのデザインは、数字を左右する大きな要素です。

サムネイルを作る際は、基本となる構成やタイトルの付け方を押さえたうえで、普段とは違うデザインを試す方法が効果的です。

投稿本数が増えると、ホーム画面には似たデザインの動画が並びやすい状況になります。
そのなかに、1枚だけ異質なデザインが入ると、視線が止まりやすいです。

私がディレクターを務めた年収チャンネルでも、文字を大きく配置するサムネイルが多いなか、あえてグリーンバッグだけを載せたシンプルな構図を試したところ、視聴者の反応に変化が出た例があります。

より詳しくサムネイル制作のポイントについて知りたい方は、以下の動画をご覧ください。

戦略5.関連動画へ回遊させる導線を整える

関連動画は、視聴中の動画と内容が近い動画が並ぶ仕組みです。
関連動画から次の動画へ進んでもらえるチャンネルは、再生が安定して伸びます。

特に大切なのが、自社チャンネルのなかで視聴者が「次に見る動画」を迷わない状態をつくることです。

以下の流れを整えるだけで、次の動画へ進む人が増えます。

  • 動画で話した内容に関連する動画を紹介する
  • 紹介したタイミングにカードを設定する
  • 概要欄に関連動画をまとめて掲載する
  • 本編の最後に「次に見るべき1本」を案内する

私が支援しているチャンネルのなかにも、必ず「この動画を最後まで見た方には、概要欄に載せている別の動画も参考としてご覧ください」と伝えているケースがあります。
そのチャンネルでは、毎回紹介する動画が決まっており、結びつきが強くなっています。

Aの動画でBを紹介し続けると、視聴者がA→Bへ進みやすくなり、Bを見た視聴者がAへ戻る動きも自然に増えます。
この動きが増えるほど、関連動画からの視聴が増え、1万再生へ届きやすくなります。

関連動画は「他チャンネルから来るもの」と誤解されやすいですが、多くは自分の動画同士のつながりで生まれます。まずは、自社チャンネル内の導線を整えましょう。

まとめ:登録者100人以下でも1万再生は可能!要点を押さえて突破しよう

1万再生は、登録者が少ない段階でも十分に狙える数字です。

本記事で紹介した5つを順番に整えていくと、再生が伸びやすい流れが生まれます。視聴者が迷わず視聴を続けられ、次の動画にも進みやすくなる設計が整うためです。

また、BIRDYでは毎月5社限定無料相談を受け付けています。
「投稿しているのに数字が伸びない」「チャンネルの方向性を整理したい」という企業様は、ぜひ気軽にご相談ください。

YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計120社以上のYoutube支援・10,000本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

「YouTubeを活用して集客・採用・ブランディングを強化したい」という企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

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