SNSで売上10倍へ。Instagram・TikTok活用の成功パターン【株式会社スカイウォーク 若山様】

本記事のまとめ
  • クライアントの内製化を支援することで、低額予算でも成果が出る運用体制を構築できる
  • 独自の世界観やコンセプトで、記憶に残るアカウントを作れる
  • 運用初期は投稿数を増やして検証を繰り返し、伸びるパターンを見つけることが重要
  • SNS単体で考えるのではなく、メディア露出やPRまで含めて設計すると大きな成果につながる
  • 企業のYouTube戦略設計についてのご相談は、BIRDYまでお問い合わせください【初回無料相談】

この記事の筆者

【鳥屋直弘】

株式会社BIRDY代表取締役/StockSun認定パートナー

企業のYouTube運用を専門とするマーケター。
これまで150社以上の法人チャンネルを支援し、累計15,000本以上の動画制作に携わる。

東北大学在学中にYouTube事業を立ち上げ、登録者数約29万人の「年収チャンネル」のディレクターも務める。
戦略と制作の両軸に通じた、現場目線の伴走支援を強みに持つ。

「動画を作って終わり」ではなく、確実に成果につなげるチャンネル運用を一緒に目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▼本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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話者プロフィール

若山さん(株式会社スカイウォーク 代表取締役)

Instagram・TikTok・LINEを活用したSNSマーケティングを専門とし、売上・採用につながる動線設計を得意とする。Webマーケティング業界で約10年の経験を持ち、累計100アカウント以上のSNS運用を支援。マーケティングと営業の両面から企業の成長をサポートしている。

鳥屋(YouTubeマーケティングチャンネル運営/株式会社BIRDY)

企業のYouTube運用を専門とするマーケター。累計150社以上の法人チャンネルを支援し、累計15,000本以上の動画制作に携わる。東北大学在学中にYouTube事業を立ち上げ、登録者数約29万人の「年収チャンネル」のディレクターも務める。戦略設計から動画制作、運用改善まで一貫して支援している。

目次

若山さんの得意領域とSNS運用の予算感

鳥屋: 若山さんの得意領域を教えていただけますか?

若山さん: ジェネラリスト寄りだと思っています。Instagram・TikTok・LINEなどのSNSを活用して、単にフォロワーを伸ばすだけではなく、売上や採用につなげる動線設計まで含めて支援するのが得意です。

鳥屋: 若山さんの成功事例には、どのような特徴がありますか?

若山さん: 予算が限られている中小企業の事例が多いです。

鳥屋: 具体的にどれくらいの予算で実現したんですか?

若山さん: 月10万円から、高くて30万円くらいの案件が中心です。SNSは低額予算だからこそ活きる施策だと思っています。

鳥屋: 高額な予算をかけられるなら、広告という選択肢もありますからね。

若山さん: そうです。広告費を大きくかけられない中小企業や店舗でも、SNSなら工夫次第で成果を出せます。今回は、低額予算で成果につながった事例を3つ紹介します。

成功事例1.女性客ゼロだった居酒屋が、新規来店の7割をSNS経由で獲得

若山さん: まず大井町にある和食系の居酒屋の事例をご紹介します。年齢層が高めの男性客が多い場所ですが、お店の内装はおしゃれな雰囲気で、若い女性にも来てほしいというニーズがありました。

鳥屋: 最近、和食系の居酒屋は流行っていますよね。具体的にどのSNSを活用しましたか?

若山さん: InstagramとTikTokを活用して運用を始めました。特に伸びたのはTikTokです。

鳥屋: 具体的には、どのような成果が出たのでしょうか?

若山さん: 女性客がほとんどいなかった状態から、運用開始の翌月には女性のお客様が来るようになりました。新規で来店された女性10人にアンケートを取ったところ、7人が「SNSを見て来た」と答えてくれたんです。

鳥屋: 新規来店の7割がSNS経由というのは、かなり高い割合ですね。

低額予算でも、企画と編集で勝負する

鳥屋: どのような戦略で女性客の来店につなげたのですか?

若山さん: 企画と編集に特化して支援しました。というのも、この案件には大きな制約が2つあったんです。1つは顔出しができないこと、もう1つは予算が少ないことです。飲食系は撮影も大事ですが、こだわってしまうと費用がかさむため、撮影はお店側に協力してもらう体制にしました。

鳥屋: 内製化の支援を行って、月10〜15万円ほどの低額予算でも実現できる体制にしたんですね。

若山さん: はい。こちらでは撮影方法をアドバイスしています。例えば、厨房にカメラを設置してタイムラプス撮影をしてもらったり、まな板の近くから調理風景を撮影してもらったりとお店に協力いただきました。

再生数を伸ばす動画と来店につなげる動画を作り分ける

鳥屋: 動画の内容としては、どのような工夫をしたのでしょうか?

若山さん: 立ち飲みという業態は、若い女性にはハードルが高く感じられます。そこで、女性が共感しやすい「あるあるネタ」を中心に企画しました。つぶやきながら調理するようなショート動画のトレンドを取り入れたことも良かったと思います。

鳥屋: 具体的にどれくらいの再生数で成果につながったのですか?

若山さん: 初月の3〜4本目の時点で15万再生が出て、2ヶ月目には実際の女性来店につながりました。

鳥屋: 動画の制作で、こだわった点はありますか?

若山さん: すべての動画でバズを狙うのではなく、「伸ばすための動画」と「来店につなげるための動画」と役割を明確にして作り込みました。

成功事例2.社名非公開の人材紹介会社が、2ヶ月で440万再生・転職相談19件を達成

若山さん: 2つ目は人材紹介関連の会社です。

鳥屋: 最近はどこも人材不足なので、人材紹介関連のサービスは需要が高まっていますよね。どのSNSで成果につなげたのですか?

若山さん: Instagram・TikTok・LINEを活用しました。運用開始2ヶ月目で総再生数が440万回になり、転職相談の問い合わせが19件来ました。

鳥屋: 2ヶ月で440万再生はすごいですね。ショート動画から採用・集客につなげるのは難しいイメージがあります。ショート動画は短いので伝えたいことが伝わらず、内容としてもエンタメコンテンツしか伸びないものだと思っていました。

若山さん: そうですね。ただ、今回は年収のボリュームゾーンが低めの層をターゲットとして設計したことが成果につながったポイントだと思います。

社名非公開という制約をどう突破したのか

鳥屋: どんな戦略で人材紹介関連会社の集客をしたんですか?

若山さん: まずはバズを狙った動画で認知をとって、その後LINEに登録してもらう流れを作ります。ただ、この会社も顔出しができず、社名も出せないという制約がありました。厳密には人材紹介の資格を持っている会社ではなく、提携先の人材紹介会社に送客するビジネスモデルだったためです。最終的に、文字だけの投稿にしました。

鳥屋: 文字だけで440万再生まで伸びたんですね。

若山さん: はい。「いかに印象に残せるか」を意識しました。ショート動画って、次から次へと流れてくるので、良い内容でもすぐに忘れられてしまいます。今回は顔出しもできず、社名も出せない状況だったので、なおさら記憶に残りにくいと考えました。だからこそ、覚えてもらうための工夫をしたんです。

鳥屋: 覚えてもらうために、どのような工夫をしたのでしょうか?

若山さん: 過去のあるドラマをパロディにしたコンセプトにしました。そのドラマが少しシリアスな雰囲気だったので、「転職したほうがいいですよ」という柔らかい訴求ではなく、「このままではあなたの人生が終わる」というような、緊張感のある切り口にしました。

鳥屋: 転職というテーマと、シリアスなドラマの雰囲気を掛け合わせたんですね。

若山さん: そうです。もちろん著作権に触れない範囲で、雰囲気だけを取り入れました。「あのドラマっぽいアカウント」として覚えてもらえる設計にしたんです。

鳥屋: 顔出しできないことを弱点にするのではなく、アカウントの世界観で記憶に残す設計にしたわけですね。

若山さん: はい。制約があるからこそ、他のアカウントと明確に差別化する必要がありました。

初月の大量PDCAで「当たる型」を見つける

鳥屋: 再生数が急増した要因は、ほかにもありますか?

若山さん: 初月はほぼ毎日投稿していました。多いときは1日2投稿くらいです。

鳥屋: かなり投稿数を出したんですね。

若山さん: はい。まずは異なるパターンの投稿をいくつか試してみるんです。その中で反応が良かったものがあれば、その要素を少し変えた投稿を作って検証します。「どの部分が評価されたのか」を探りながら改善を繰り返し、最終的に伸びやすい型を見つけていきました。

鳥屋: 初月で大量に検証して、勝ちパターンを早めに見つけたわけですね。

若山さん: そうです。投稿数を増やすことで、アカウントパワーも早期に蓄積されます。2ヶ月目には、「当たる型」を連発できる状態になりました。

鳥屋: 顔出しなし・社名なしという厳しい条件でも、コンセプト設計とPDCAの速さで突破できるという事例ですね。

成功事例3.無名のスイーツブランドがSNSを活用したPR戦略で、売上10倍に成長

若山さん: 3つ目はオンラインでスイーツを販売している会社です。Instagramをメインで運用しました。ただ、この事例はアカウント自体が大きく伸びたわけではありません。

鳥屋: アカウントが伸びていないのに、成果が出たんですか?

若山さん: はい。運用開始から2ヶ月目にYahoo!ニュースに掲載され、その翌々月には関西テレビにも取り上げてもらいました。

鳥屋: テレビに取り上げられるなんてすごいですね。

若山さん: アカウントを伸ばしていくというよりも、ブランディングをして話題性を作っていくことを意識しました。

鳥屋: 成果としては、関西テレビに取り上げられたことですか。

若山さん: もちろんそれもありますが、テレビに取り上げられたことによりオンライン経由の売上も大きく伸びました。それまでは月数万円でしたが、約20万円まで上がったんです。

鳥屋: 売上10倍ですか。素晴らしいですね。成功要因は何でしたか?

若山さん: メディアに取り上げてもらうようなPR戦略に集中しました。というのも、スイーツは美味しいのですが、これといった特徴がなかったんです。

Instagramをブランドの顔として作り込む

鳥屋: テレビに取り上げられる工夫は何をされたんですか?

若山さん: まず、ホームページやInstagramをとことん綺麗に作り込みました。メディアの方が見たときに好印象を持ってもらうためです。ホームページといってもその会社はBASEしか持っていなかったので、BASEをテコ入れしました。

鳥屋: ホームページやInstagramがブランドの顔になるわけですね。

若山さん: はい。Instagramも、再生数よりもブランディングを意識した運用をしていました。

鳥屋: ブランディングを意識するとはどういうことですか?

若山さん: 見た目や世界観を重視します。おしゃれな生活をしている方の投稿スタイルを参考にしながら、SNS映えするように写真も綺麗に撮って、洗練されたビジュアルに統一しました。再生数は多くても1,000回程度でしたが、ブランドイメージがしっかり伝わる投稿を積み上げていきました。

鳥屋: 再生数が少なくても、売上は10倍に伸びるんですね。

若山さん: そうです。濃い層に届けることができれば成果につながります。また、インフルエンサーにUGCを作っていただく施策も行いました。

鳥屋: その施策、気になります。具体的にはどのように進めたんですか?

若山さん: インフルエンサーに口コミ投稿を書いていただくアプローチをしました。いわゆるタイアップ投稿です。無名のブランドでしたが、「インフルエンサーも食べているんだ」という信頼感をSNS上に作ることができました。

Yahoo!ニュース掲載を起点に、テレビ取材へつなげる

鳥屋: Yahoo!ニュースへの掲載は、どのように実現したのでしょうか?

若山さん: Yahoo!ニュースを書くスイーツ好きのエキスパートのような方へアプローチしました。「取り上げてもらえませんか」と連絡したんです。

鳥屋: Yahoo!ニュースを書くエキスパートの方がいるんですね。

若山さん: そうです。実際にはライターのような方ではありますが、一般の方から見ると、「Yahoo!ニュースに載った」という実績になります。その実績をもとに、さらにテレビ局などのいろいろなメディアにDMを送りました。

鳥屋: メディアが取り上げるのを待つのではなく、自ら連絡していったんですね。

若山さん: はい。いろいろなメディアにDMを送りましたが、最終的には連絡していない関西テレビの担当者から「取り上げてもいいですか」と電話がかかってきました。アカウントを立ち上げてからテレビのオファーが来るまで、3ヶ月弱くらいです。

鳥屋: SNS運用から始まり、テレビ取材までつなげるのは、かなり壮大でプロフェッショナルな戦略ですね。その戦略を思いついたきっかけは何ですか?

若山さん: もともと別の案件で、PRやプレスリリースを活用してテレビや新聞に取り上げてもらうディレクションをしていたので、その知見をこのスイーツの案件に落とし込みました。

鳥屋: SNSを単体で見るのではなく、PRやメディア露出まで含めて設計したからこそ、売上にもつながったわけですね。

まとめ:低額予算でもSNSは「設計」と「差別化」で成果につながる

今回ご紹介した3つの事例から見えてきたのは、SNSで成果を出すために必ずしも大きな予算が必要ではないということです。

実際に、撮影を内製化してコストを抑えたり、ターゲットが共感する企画を作り込んだり、独自のコンセプトで差別化したりすることで、集客や売上向上につなげることができます。

フォロワー数や再生数だけを追うのではなく、「来店」「問い合わせ」「売上」といった最終的な成果から逆算して設計することも重要です。

SNSの競争は年々激しくなっていますが、目的に合わせた戦略設計と継続的な改善ができれば、中小企業や店舗でも十分に成果を出せます。SNS運用に課題を感じている方は、ぜひ今回の事例を参考にしてみてください。

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YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計150社以上のYoutube支援・1万本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

「YouTubeを活用して集客・採用・ブランディングを強化したい」という企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

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