【完全版】YouTube競合リサーチの正しいやり方!伸びるチャンネルが必ず実践している分析手法

【完全版】YouTube競合リサーチの正しいやり方!伸びるチャンネルが必ず実践している分析手法

YouTubeチャンネルを伸ばす最大のカギは、「競合動画の正しいリサーチ」にあります。

しかし、誤った方法で競合チャンネルを選び、表面的に企画を真似をしただけの動画を作ってしまうケースは少なくありません。そうなると、どれだけ時間をかけても成果につながらず、チャンネルは停滞してしまいます。

本記事では、そうした失敗を避けるために、競合チャンネルや競合動画を効果的にリサーチする正しい方法を、具体的な手順とともに解説します。

この記事の筆者

【鳥屋直弘】

株式会社BIRDY代表取締役/StockSun認定パートナー

企業のYouTube運用を専門とするマーケター。
これまで120社以上の法人チャンネルを支援し、累計10,000本以上の動画制作に携わる。

東北大学在学中にYouTube事業を立ち上げ、登録者数約29万人の「年収チャンネル」のディレクターも務める。
戦略と制作の両軸に通じた、現場目線の伴走支援を強みに持つ。

「動画を作って終わり」ではなく、確実に成果につなげるチャンネル運用を一緒に目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

目次

競合チャンネルを発見する2つの方法

YouTubeチャンネルを伸ばすには、自社と同じターゲット層に向けて発信している競合チャンネルの把握が重要です。
ここでは、競合チャンネルの代表的な調べ方を2つ紹介します。

▼手順を動画で確認したい方はこちら

方法1.動画SNS分析サービス「kamui tracker」でチャンネルを抽出する

1つ目は、無料の動画SNS分析サービス「kamui tracker」を活用する方法です。
このツールは、YouTubeチャンネルをまだ開設していない段階でも利用できます。

操作はシンプルで、「チャンネル名から探す」にキーワードを入力するだけです。

たとえば、「YouTubeマーケティング」「動画集客」といったキーワードを入れると、関連するチャンネルが表示されます。

10パターンほどのキーワードを試せば、網羅的に競合チャンネルをリスト化できます。

方法2.YouTube検索から直接ライバルチャンネルを探す

もうひとつは、実際にYouTube上で検索する方法です。

YouTubeの検索窓にキーワードを入力し、上位に表示されるチャンネルをチェックしましょう。

もし検索ワードに迷った場合は、無料の共起語ツール「Neo Inspiration」の利用がおすすめです。

キーワードを入力すると、一緒に検索されやすい関連ワードが一覧で表示され、見落としがちな主要ワードも拾い上げることができます。

抽出した競合チャンネルから動画を選ぶ3ステップ

競合チャンネルを見つけたら、次は「どの動画を参考にすべきか」を見極めましょう。
ここでは、具体的な手順を3ステップで解説します。

ステップ1.各チャンネルの上位20本の動画を徹底分析する

まずは、各チャンネルの上位20本の動画を対象に分析してください。

特に以下の7項目は必ず抜き出し、表にまとめましょう。

  1.  登録者数
  2.  視聴回数
  3.  公開日
  4.  動画URL
  5.  動画のタグ
  6.  サムネイル
  7.  タイトル

余裕があれば、以下の要素も確認すると分析の精度が高まります。

  • 動画の順位(上位何本目か)
  • 概要欄のハッシュタグ
  • バズ度

ステップ2.バズ度を算出して企画力を見極める

「バズ度」とは、登録者数に依存しない動画の企画力を示す数値です。

計算式は以下のとおりです。

バズ度 = 再生回数 ÷ 登録者数

  • 再生1万回登録者1万人→バズ度 = 1
  • 再生1万回➗登録者100人→バズ度 = 100

後者の方が、登録者数に頼らず企画が優れていると判断できます。

また、「公開日」も必ずチェックしてください。

  • 数年前に伸びた動画→現在のトレンドから外れている可能性あり
  • 直近1年以内に急伸した動画→参考にすべき価値が高い

つまり、「直近1年以内に伸びた動画」こそ、今の時代に通用する企画のヒントになります。

なお、ここまでを整理した表は以下のとおりです。

ここまでを整理するのに、今回の場合は4〜5時間ほどかかっています。
しかし、この作業を行えば「登録者数に左右されず、いま伸びる動画」を特定することが可能です。

もし自社での対応が難しい場合は、企業YouTubeチャンネル運用の実績が豊富なBIRDYへご相談ください。

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ステップ3:ジャンルごとにグルーピングして精度を高める

さらに分析の精度を高めたい場合は、抽出した動画をジャンルごとに分類しましょう。

  • BGM系動画
  • 会社紹介動画
  • HowTo系動画

グルーピングしてから、それぞれの「バズ度の平均値」を算出すると、どのジャンルのどの動画がより成果につながりやすいかが明確になります。

まとめ:正しい競合リサーチで成果を出すならBIRDYへ

YouTubeチャンネルを伸ばすには、正しい競合チャンネルの抽出と動画分析が欠かせません。
特に、登録者数に左右されない「バズ度」や、直近のトレンドを反映する「公開日」に注目すれば、成果につながる動画企画を見極められます。

とはいえ、複数チャンネルの動画を整理・分析するには膨大な時間と労力が必要です。
実際、自社だけで進めるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

株式会社BIRDYは、累計120社以上のYouTubeチャンネルを支援してきた豊富な実績をもとに、戦略設計から競合リサーチ、企画立案まで一貫したサポートを提供しています。

本気でYouTubeチャンネルを伸ばしたい企業様は、ぜひBIRDYにご相談ください。

YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計120社以上のYoutube支援・10,000本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

「YouTubeを活用して集客・採用・ブランディングを強化したい」という企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

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