YouTubeで再生数が伸びる概要欄の書き方|設定項目を全解説

本記事のまとめ
  • YouTubeの概要欄をデフォルト設定すると毎回の作業を大幅に削減できる
  • 冒頭3行にCTAリンクを置くことでリード獲得率が上がる
  • ハッシュタグはタイトル直下に表示されるためCTAとしても活用できる
  • 終了画面・カードを設定してチャンネル内の回遊を設計する
  • 概要欄設計に迷ったら、150社以上の支援実績をもつBIRDYへ無料相談がおすすめ

この記事の筆者

【鳥屋直弘】

株式会社BIRDY代表取締役/StockSun認定パートナー

企業のYouTube運用を専門とするマーケター。
これまで150社以上の法人チャンネルを支援し、累計15,000本以上の動画制作に携わる。

東北大学在学中にYouTube事業を立ち上げ、登録者数約29万人の「年収チャンネル」のディレクターも務める。
戦略と制作の両軸に通じた、現場目線の伴走支援を強みに持つ。

「動画を作って終わり」ではなく、確実に成果につなげるチャンネル運用を一緒に目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▼本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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目次

ステップ1.YouTube Studioで動画をアップロードする

動画の公開設定はすべてYouTube Studioから行います。まずは基本的な操作の流れを押さえておきましょう。

YouTubeのホーム画面右上からYouTube Studioを開き「作成」→「動画をアップロード」の順に進みます。対応フォーマットはMP4が推奨です。MOVファイルでも公開は可能ですが、データ容量が大きくなりやすくアップロードに時間がかかることがあるため、書き出し時にMP4に変換しておくと効率的です。

動画ファイルを選択するとアップロードが始まり、処理が完了するまでの間に各種設定を進めることができます。

筆者・鳥屋

通信環境が普通であればMP4素材であれば数十分程度で処理は完了します。

ステップ2.概要欄の設定で「毎回ゼロから書く」を卒業する

アップロード後に表示される「説明」の欄が、いわゆる概要欄です。毎回手入力していると時間がかかるため、デフォルトテキストをあらかじめ設定しておくことを強くおすすめします。

YouTube Studioのチャンネル設定から「デフォルト設定」を開くと、動画をアップロードするたびに自動で挿入されるテキストを登録できます。チャンネル登録を促す文やLINEのリンク、SNSアカウント、プロフィールなど、毎回共通して掲載する情報はここにまとめておきましょう。

筆者・鳥屋

設定しておけば、動画ごとに変わる部分(概要の冒頭や目次)だけを追記するだけで済むので、作業時間を大幅に短縮できます。

ステップ3.伸びる概要欄の構成を設計する

概要欄の構成には、明確な優先順位があります。視聴者が概要欄を開いたとき、最初に目に入る「冒頭3行」が最も重要です。ここではセクション別に、何をどの順番で配置すべきかを解説します。

設計1.冒頭3行|最も費やすべき場所

パソコンで視聴している場合、概要欄は初期状態では冒頭の2〜3行しか表示されません。「もっと見る」をクリックしないと全文は読まれないため、伝えたいことは冒頭に集中させることが基本です。

配置する内容は、チャンネルの目的によって異なります。リード獲得を目的としたビジネスチャンネルであれば、特典資料や無料相談につながるLINEのリンクを冒頭に置くのが効果的です。一方、チャンネル認知を優先する場合は、動画内容を端的に説明するキーワードを含んだ文章を置くことでvSEO(動画SEO)対策になります。

筆者・鳥屋

どちらを選ぶかは、現在のチャンネルのフェーズと最終目標によって判断してください。

設計2.チャンネル登録リンク・SNS・ホームページ

冒頭の次に配置するのは、チャンネル登録を促すリンクと、各種SNSおよびホームページへの導線です。

採用系チャンネルや個人ブランディング系のチャンネルでは、問い合わせの入口としてX(旧Twitter)やInstagramが機能するケースがあります。「概要欄に連絡先がある」と感じてもらうだけで信頼感が上がるため、フォロワー数が少なくても掲載しておく価値があります。

設計3.演者のプロフィール

概要欄に演者のプロフィールを記載することは、視聴者の「この人は信頼できるのか」という疑問に応える役割を果たします。経歴や実績、専門領域を具体的に書くことで、チャンネルへの信頼性・権威性が高まります。

設計4.目次(タイムスタンプ)

概要欄の末尾には、動画の目次(タイムスタンプ)を配置します。「00:00 はじめに」「01:30 ○○の設定方法」のように、内容ごとの開始時間を記載すると、視聴者が知りたい箇所に直接アクセスできるようになります。

目次があることで動画の見やすさが上がり、再生維持率や離脱率の改善にもつながります。

ステップ4.タグ・サムネイル・その他の設定

概要欄以外にも、正しく設定しておくべき項目がいくつかあります。以下に、実務上よく迷いやすいポイントをまとめます。

タグの設定

タグはSEOへの直接的な影響は限定的ですが、チャンネルの関連性をYouTubeに示す役割を持っています。運用のコツは、デフォルトで10個程度のタグをあらかじめ設定しておき、動画ごとに5個前後を追加する形で運用することです。

筆者・鳥屋

毎回ゼロから考えるよりも効率よく管理できます。

サムネイルの設定

カスタムサムネイルを設定するには、チャンネルを開設した時点で「カスタムサムネイル」の機能を有効化しておく必要があります。サイズは1280×720px(横長16:9)が適切です。設定を後回しにすると使えないケースがあるため、チャンネル立ち上げ時に確認しておきましょう。

サムネイルの設定方法については、以下の記事でくわしく解説しています。

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有料プロモーションの開示

2023年10月以降、ステルスマーケティングに関する規制が強化されました。企業案件や広告として報酬を受け取って作成した動画には、「有料プロモーション」の設定を必ずオンにしてください。設定を怠ると法律上のリスクだけでなく、チャンネルの信頼性にも影響します。

コメント設定

コメント欄は、基本的にはデフォルト(全コメントを許可)で問題ありません。ただし、企業チャンネルでブランドイメージを守ることを優先する場合は、「すべてのコメントを保留して確認する」設定にしておくことをおすすめします。公開前に社内で確認できるため、不適切なコメントがそのまま表示されるリスクを防げます。

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ステップ5.ハッシュタグを活用した流入強化

概要欄の末尾に設定するハッシュタグは、関連動画からの流入を増やすために活用できます。関連キーワードをハッシュタグ形式で設定すると、YouTube上で同じハッシュタグを検索した視聴者に動画が表示される可能性が高まります。

さらに、ハッシュタグはタイトルのすぐ下に表示される点も特徴です。たとえば「#YouTubeマーケティングの資料はこちら」のように、リンクへの誘導文をハッシュタグとして設定すると、動画タイトルの直下にCTAテキストとして表示されます。通常の概要欄テキストより視認性が高い位置に表示されるため、クリック率の向上が期待できます。

筆者・鳥屋

ハッシュタグは「外部流入を増やすための検索対策」として使うか、「概要欄内のリンクへのクリックを強化するCTA」として使うか、どちらに重点を置くかをチャンネルの目標に合わせて決めるとよいでしょう。

ステップ6.終了画面・カードで視聴継続を設計する

動画の最後まで視聴した人を次の行動に導く設定が、終了画面とカードです。ここを設計することで、1本の動画を起点にチャンネル内での回遊が生まれます。

終了画面の設定

終了画面にはチャンネル登録ボタン・最新動画・おすすめ動画の3点を設定するのが基本です。視聴者に「次に何を見るか」を提示することで、チャンネル滞在時間が伸びやすくなります。

オンラインサロンや自社メディアへの誘導を行いたい場合は、「リンク」の設定から外部URLを追加できます。最後まで動画を視聴した「濃いファン」に対して有料コンテンツを提示する場として活用できます。

カードの活用

動画内のカードは、主に以下2つの使い方があります。

  • 動画内で「この動画も見てください」と口頭で言ったタイミングに合わせて関連動画を表示する
  • 動画が終わりに差しかかったタイミングで別の動画を差し込み、視聴継続を促す
筆者・鳥屋

どちらも、チャンネル内の回遊率を高めるための設計として効果的です。

ステップ7.公開設定と広告収益化

動画の内容が完成したら、最後に公開設定と収益化の設定を整えます。公開予約のタイミングと広告の挿入頻度は、チャンネルの信頼性や視聴者の離脱率に直結するため、それぞれの考え方を押さえておきましょう。

公開予約のタイミング

動画は即時公開より、数日〜1週間前に公開予約する運用がおすすめです。企業チャンネルではコンテンツ制作と公開のサイクルを安定させることが重要で、事前予約をすることで急なミスや設定漏れを防ぎやすくなります。

公開予約はYouTube Studioの「スケジュール設定」から行い、日時を指定して保存するだけで完了します。設定の際、AM/PMの間違いや日付の入力ミスは意外と起きやすいため、確認を忘れずに行ってください。

ミッドロール広告の設定

広告収益化が有効なチャンネルでは、動画内の任意の位置に広告を挿入できるミッドロール広告を設定できます。現在は8分以上の動画に何本でも挿入可能ですが、多すぎると視聴者の離脱率が上がるため注意が必要です。

目安として、2〜3分に1回程度の頻度に抑えると、離脱への影響を最小限にできます。10分の動画であれば、冒頭・3分・6分・終盤の計4回程度が現実的な上限です。ただし、チャンネルのファン度(視聴者との関係の深さ)によって適切な頻度は変わります。まだファンが少ないチャンネルでは広告の頻度を下げることも選択肢のひとつです。

まとめ:概要欄の設計でチャンネルの土台を整える

本記事では、YouTubeで再生数を伸ばすための概要欄設定について、アップロードから公開予約まで一連のフローを解説しました。

概要欄のデフォルトテキストをあらかじめ設定しておくことで毎回の入力作業を省略でき、冒頭3行にはLINEやCTAリンクなど最も伝えたい情報を集中させることが基本です。

ハッシュタグは、タイトル直下に表示される特性を活かしてCTAとして機能させられ、終了画面とカードを設定することで視聴継続の導線も整います。公開は即時ではなく、数日前からの予約設定を習慣にすることでミスを防ぎやすくなります。

概要欄はひとつひとつの設定は小さくても、積み重ねることでチャンネル全体の質と成果に影響します。まだ整えていない項目があれば、この機会に見直してみてください。

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YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計150社以上のYoutube支援・1万本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

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